物損事故の修理費用

物損事故にあったとき、加害者側に対する損害賠償請求の項目としては、様々なものが考えられますが、まずは修理費を確認する必要があります。

修理費を調査するため、修理工場などに、見積書を作ってもらうことが必要です。

見積書ができあがりましたら、その修理費用を全額まで加害者側に請求できるかどうか、検討が必要です。

修理の必要性・相当性の観点もありますが、よく問題になるのは、修理費の見積額と、車両時価額のどちらが高いかです。

車両時価額が低い自動車ですと、経済的全損といって、修理費の全額までは払われない場合があります。

ただ、車両時価額の考え方や計算方法にも、レッドブックの利用など、いろいろあり、そこが争点になることもあります。

 

大宮桜木町法律事務所

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